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ひとりぼっちを抱きしめて
ひとりぼっちを抱きしめて (JUGEMレビュー »)
日本糖尿病協会,荻原 友未,滝井 正人
過食症になった1型糖尿病の女性と医師の往復書簡
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精神は本当に
 哲学、というのを私はよくわかっていなくて、昔はちょっと入門本などを読んでみることもあったのですが何故か全然文の意味がわからなくて、全く読めませんでした。何故か書いている日本語の意味がわからないのです。言葉の定義が文学と全く違うのかも。。。。。。わかりませんが。でも、もしかしたらこれは私にはとても重要な学問なのではないかとも思えて、機会が有ったらもうちょっと学んでみたいと思っています。何故なら、人間の精神は今も昔も共通点があるのだろうなあと思っていたのに、そうでもないのかもしれないという思いも時々しています。近世からの人間の精神とそれ以前とでは実は全く違うのかもしれないとか。人々の思想が深まっていくうちに現実社会も少しずつ変わるものだろうし、フランス革命が起こったり自由民権運動が起こったり女性解放運動が……何か意識の変化、自分の置かれている状況への疑問(個々人の中での変化から)、世間への訴え(仲間内での愚痴とかからもっと強い訴えへ)、戦い、勝利、獲得、いろいろ起こって今の社会が出来上がっているわけで、まず意識の変化、それに伴う、既存の迷信的権威に抑制されないことによる科学の発展、医学の進歩、で生死に関わる意識の変化……そして社会の変化って。ぐるぐるといろいろと。

 私も中世ヨーロッパ的な小説を書いていたことがあって、その時にすごく悩んだことがありました。実際の中世ヨーロッパではなく、架空の世界、だけど中世ヨーロッパみたいな感じの場所と時代、という設定だったのですが、私が読んだことのある昔のヨーロッパの話では結構普通に人がばんばん殺されて、王妃様でさえ火あぶりだ打ち首だなんだされてしまうので、そんな、お妃やなんかを殺す王様と、現代日本の例えばそうだな政治家とか権力者してる旦那さんとかの精神、は本当に同じなのだろうかとか、逆に殺される側の女性、たとえば実際問題いつ追い出されて餓死するかわからないから絶対親や夫には逆らえない状況があった昔の女性の精神は、本当に一応の基本的人権を保障されている現代人が共感できるようなものなのか。ロミオとジュリエットの一目で恋に落ち一晩で燃え上がって自分の胸に短剣を刺して死ぬほどの激しい愛は、抑圧されているからこそ起こるもので、現代日本人がちょっと思い通りにならない状況での恋だからといってだから燃えるんだよとかいうのと比較できる程のものなのか。実際は私の想像以上の壮絶な愛憎があり、また、苦しむ自分という存在自体、そして身近にあった恐ろしい死への或る意味なにかしらの鈍感さを現代人に比べて持っていたんじゃないかとか、想像して、そうやって主人公や周りの人物の言動を構成していった面がありました。

 ただ、この小説に対して受けた批判や疑問や、また驚かれた点は私がそのようにして作り上げたところで、残念ながらはっきりと「共感できない」と思われたことが多かったように感じます。主人公の王女様はとても鈍感、だけど一生懸命自分の胸に手を当てていろいろ考えてみる女性にしました。(多分読者様にはあまり印象に残らなくなる構成になっていると思いますが、)彼女は子供の時に目の前で親が殺されその血を浴びてショックのあまり失神し、その頃の記憶を大きくなるまで失っている、という経験をしています。忘れているからポーポーと平和におっとり生きていられたのです。今日本でそんな風なトラウマを持つ子供がいたとしたら本気で心配だけど。でも彼女もそのせいでどこか歪んでおり、しかし生来素直だから指摘されれば立ち止まっていろいろ考えてみる。考えれば考える程何故か苦しく、よくわからなくなっていく。自分が誰を愛しているのか、そもそも愛しているのか、更に更にわからなくなっていく。そのような話でした。考えるのは苦しいことだと思います。よくわからない苦しみは、現代のポジティブな人でも思春期あたりなら誰でも結構普通に経験していると思いますが、これを描いていた私はやはり思春期まっただ中でした。元々ネガな人だったけど。
 また、「自由」という概念がこの時代は無かった、ということにしてあって、主人公は村から出て初めてそういう話を聞いて驚く、でも鈍感だからふーん? で流しつつ、無視したわけではなくちょっと気に留めてはいるというシーンをさりげなーく入れてます。主人公の人生の旅が始まる上でこういうのは必要だと思って。でもあんまりよく書けてなくてなんじゃこのシーンは、なんじゃこの唐突に変な人は、になってしまいましたが。

 その人たちの現代人との根本的な思想の違い。精神の違いを多少でもそれらしく残しつつ現代の人に共感してもらえる形で書くにはどうしたらいいのか。時代や国の違いだけでなく、共同体単位、また、個人と個人間ても、人間の精神は共通する面と全く違う面とが当然あると思います。片言の外国人ほのぼのして可愛い、というような設定での共感ではなく、対等な、あるいはむしろこちらが恐怖を感じる程の精神の違い。こういうのを違和感なく現代的な感覚に繋げて書いてみたいとずっと思っています。私が時代小説に抵抗を感じてなかなか読めなかったのはそういう点もすごくあったと思います。最近は単純に面白いから読んでますが、実はああいうのも或る意味ファンタジーだと思って読んでいます。

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posted by: nanori | 創作 | 02:23 | comments(0) | trackbacks(0) |-
きっといつまでも書き続ける
 私は人に自分の好きな事とか思ってる事とか、今どんな本を読んでるかとかどんな音楽聴いているかとかそういうことを話すのが苦手で、聞かれても反射的に誤魔化してしまったりすることがある……多分、小さい頃からあらゆる好みや本心を否定的に言われてきたからそういう習慣があるんだと思うけれど、今は人に否定されるのが怖いからというより、自分で自分の感覚に自信が無くて、自分のやってることを信用していなくて、本当に自分はつまらないことをしているのかもしれない、明日には飽きているのかもしれない、本当は好きじゃないのかもしれないとふと思ってしまうからだと思う。つまんない性格だなと思うけど。でもそれが自分でも否定できない私なんだなあ。
 それでも時々強い声でこれが私の好きなものだ、私の理想だ、望みだ、と言える時があって。それは主に小説を書いている時。文章を書いている時私は一番大胆不敵になれる気がする。大胆な文章書いてるわけじゃないけど。あ、好きな踊りを踊っている時もそうかもしれないな?
 書くという事はまた苦しいけれど。それでも私は書き続けると思う。

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posted by: nanori | 創作 | 21:53 | comments(0) | trackbacks(0) |-
トミタ栞ちゃん
トミタ栞ちゃん
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なんか、細かいとこみるとこれどうやって描けばいいんだ?とわからないで描いてる風なところは見え見えですが、某ローカルテレビ番組に投稿してめでたく採用された絵です。(*´∀`*)
先日の日記に書いた豆天狗のトミタ栞ちゃんってこんな感じの子ですごく可愛い(私の絵はともかく)18歳の女の子です。この角度からの顔が好き。この絵を栞ちゃんが喜んでくれたのがすっごく嬉しいです(*´∀`*)

ってことで小ネタでした。
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posted by: nanori | 創作 | 21:45 | comments(0) | trackbacks(0) |-
kuchinashi
くちなしの匂いがする。あれは人間を駄目にする頽廃的な匂いだと高校の歴史の教師が言った。確かにものの朽ちる寸前の豊かで気味の悪い、そして高貴な匂いがし私は胸が悪くなった。そんな事とうに忘れていたが。くちなしの強い匂いは厩舎の地面に撒かれた干し草の隙間にひそみ子馬がそれを黙々と食む。
くちなし
写真素材「足成」
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posted by: nanori | 創作 | 18:25 | comments(0) | trackbacks(0) |-