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ひとりぼっちを抱きしめて
ひとりぼっちを抱きしめて (JUGEMレビュー »)
日本糖尿病協会,荻原 友未,滝井 正人
過食症になった1型糖尿病の女性と医師の往復書簡
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Q病院でのこと
私は『ひとりぼっちを抱きしめて』(右に紹介している本)の先生のおられる病院に入院していたわけですが、なかなか無い経験ができて良かったと思います。

心療内科に入院する人は個人的な事情がいろいろ有ると思いますが、私もすごく個人的な事情でうつになってしまっていました。その上1型糖尿病のことがあるので、それを引き受けてくれるというQ病院に入院したわけです。

糖尿じゃない人ももちろん大勢いる中で、糖尿の人(1型も2型もいますが1型は私も含めて常に3、4人いました)は、食事の前と就寝前に処置室という部屋に行く「血糖測定・インシュリン注射タイム」がありました。そこでちょこっと情報交換したりもできました。全国あちこちから1型の人が集まってくるのでおもしろかったです。
ここでも思ったのは、1型DMの人は優しい人が多いということです。もちろん性格はさまざまで、幼児で発症した方なんかは特に世間の荒波に揉まれて生きてきただけあって気が強い人も多かったんですけど、皆さん思いやりがあって、相手の気持ちを尊重して、譲り合ったりなんだりを当たり前にする世界でした。

心療内科は長期の入院の人が多く、数ヶ月単位でそれぞれ治療を受けています。
私も1ヶ月の予定で夏にコロ付きスーツケースを一つ引っ張って行ったんですが、秋になっても冬になっても退院できず、冬も終わりの2月にやっと出てきた時は段ボール3つ4つ宅急便で自宅へ送るくらい荷物が増えていました(冬物の衣類や生活雑貨などを買ったりしたので)。

心療内科はとても規則が厳しいところで、心療内科病棟内での生活が基本になり、売店や他の階、お外などに出られるのは1回に30分間だけ、ナースセンターにあるノートに名前と行き先を書いて出られます。主治医の許可が無ければそれもだめ、行動制限のある人は部屋から何ヶ月も出てはいけなかったりします。
私は行動制限は無かったですが。それでも夜7時以降は売店にも行ってはいけませんでした。
部屋にはテレビも無いし(談話室とデイルームにはテレビがあったのでレコード大賞とかは観ました)、他の部屋には一切入ってはいけないし(面会の人も部屋には入れない)、ゲーム・携帯電話なんかも禁止でした。
私はうちが遠かったので、公衆電話から家に電話をかけると30分くらいでテレホンカード1000円近く使ってしまいました。しかも病棟から出られない時間帯だと公衆電話は混んでいてかけたいときにかけられなかったり。
考えてみたらやっぱりちょっと不便ですが、私の今の生活もさほど変わらないかも。
行動制限(読書とか音楽とか行動範囲とかお風呂とかいろいろ規制される)が課せられた人はもっと大変みたいだったですけど。

1型で来ていた人は、+「摂食障害」の治療に来た人が多かったです。私は摂食では無かったのですが、ここの治療は全国的に有名らしいので、他の病院で治療しきれなかった人が最終的に来る場所・・・のような雰囲気がありました。

すごくよかったのは、医療スタッフが1型に関してとても理解をしてくれたことです。もちろんDM以外の人にもそうだったんですが、1型を理解してくれない医療従事者の人々に苦い思いをさせられてきた経験の多い私たち1型糖尿病の人にとってこれは大変貴重なことでした。
私は人より低血糖を極端に怖がっていたのでそういう面での心理的なケアもして頂けたし、看護婦さん達が何でも話を聞いてくれて受け入れてくれたし、忙しいのに時間を割いて患者に付き合ってくれたりしたし、毎日「どうですか」ってひとりひとりに声をかけてくれたし、こんな良い環境の病院が有るんだとびっくりしました。
たくさんいらした看護婦さん達のひとりひとり全員に今も感謝しています。それが仕事とはいえ、私は全員尊敬していたしすごく親しみを感じていました。

今度は入院中会った人たちのことを書こうかなあ。あまり詳しいことは書けませんが。
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posted by: nanori | IDDM(1型糖尿病) | 19:58 | comments(0) | trackbacks(0) |-









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