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小林かいち、松本かつぢ
絵葉書上の2枚が小林かいち、下の右から3枚夢二、あと高畠華宵

 弥生美術館、竹久夢二美術館に行ってきました。
 夢二は時々好きで……全部好きな訳じゃないけど時々はっと惹かれることがあって、前々から一度行きたいとは思っていたのですがその為だけになかなか行けなくて、今ここで小林かいち展というのをやっていると知ってちょっと行ってみようと思い立ちました。
 弥生美術館と夢二美術館は別の建物だけど中で繋がってて二階に上がって行ったり来たりするような構造になっていて…想像以上に広かったけどゆっくり見て回るには丁度いいやや小さめの美術館でした。中にロッカーが無いので荷物お預かりしますよと言って頂いたので、受付に預けました。

 こういう時代の絵のことは私もよく知らなかったんですが……
 広い展示室を使っていた松本かつぢは、漫画っぽい可愛い子供を描く一方で、うっとり見てしまうくらい繊細な美少女も描いていて、私は横顔の美少女にとても心惹かれました。この美しい顔を描けるようになるまでかなり時間と労力が必要だったそうです。かつぢさんが泣きながら描いたっていうのがとても印象的なエピソードです。
 それから、当時の女学生の写真の載った雑誌なんかもあって興味深かったです。

 小林かいちは、「乙女デコ」というらしいんですが、最近言うゴシックと似てる所もあるけれど全く違う、もっとシンプルで調和のとれた、鋭い、それでいてどこか温かみのある画風のように感じました。赤と、紺、更に濃い紺、といった色彩の組み合わせや、細長ーい女性の姿、背景の街灯、そういうのをひっくるめた全体の構図が素敵だなあと思いました。泣いている女の人が多くて、本当に悲しげな画家さんというイメージでした。かいちさんはもともと着物のデザインをしていたそうで、絵の女性の着物も皆とても素敵。この画家さんに出会えてよかったと思います。好きでした。

 竹久夢二はポスターや本の装丁などが良かったです。


 となりの「港や」というカフェに入場チケットの半券を持って行くと割引してもらえたので、私しか客のいない2階でおやつを……

スイートポテト

 小林かいちをイメージしたスイートポテト! このデザインは良いですねえ! 軽い感じで美味しかったです。今だけらしいんで、よかったら食べてみてください。
 港やにはずっと以前来た事が有って、人とお昼を食べたんですが美術館まで行ってる時間が無く、また今度来ましょうねと言ったきり、この辺に来る事も無くなってしまったので、もしかしたらもう行かないかもと思っていたのですが、美術館を見ることができて本当に良かったです。


弥生美術館・竹久夢二美術館ホームページ

JUGEMテーマ:アート・デザイン

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posted by: nanori | 絵・美術館 | 19:41 | comments(0) | trackbacks(0) |-









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