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ひとりぼっちを抱きしめて
ひとりぼっちを抱きしめて (JUGEMレビュー »)
日本糖尿病協会,荻原 友未,滝井 正人
過食症になった1型糖尿病の女性と医師の往復書簡
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 歯が痛くて眠れないのでたまにはお人形以外のおはなしも。
 私は昭和生まれで結構古いタイプの家庭で育てられたのですが、私の世代でもまだまだ古い考えに捕らわれて生きていて、ああしてみたかった、けど……もっとこういうことをしてみたかった、けど……多分、過去に戻れたとしてもそんなに自由に生きる道を選べない、あれでも生きるか死ぬかのところで一生懸命馬鹿な頭で考えて、戦って、ぶん殴られて、負けてどうしようもなくなってふらっふら限界の所を歩いてここまで来たのだから、その中であれこれできたことだけでも結構自分で評価しているのです。

 実家では結婚するまでは親の管理のもとで生きる半人前、という認識だったようで、特に女の一人旅はできませんでした。保護者同伴無しの旅行は基本的に禁止で、大学の卒業旅行でも職場旅行でも普通に親がついて来たりしていて、まあ何かおかしいなとは思いつつ現実的に家を出してもらえないので仕方なく言う通りにして、大学のサークルの合宿など例外として、日程表と民宿の連絡先を提出して、向こうで女友達に家に電話してもらって「今なのりさんと一緒に合宿に来て皆で楽しくやってます」と言ってもらうと、一応それでよしとされていました。「自分は物わかりのいい親だから男の子と遊園地行くくらい別に何も言わないよ」という親なだけあって、彼氏と旅行どころか女友達と旅行もとんでもないことで、親戚の20代半ばの女の子が婚約者と海外に婚前旅行に行ったと聞いて眉をひそめていたし、私の男兄弟も社会人になってから一人で旅をする!と頑張って行った先が親の会社の保養荘というくらいのことが限界でした。大学も家から通える範囲の場所でないといけないと言われていたので、私はまだ一応同じ都内だったからいいけれど、男の兄弟は何浪かしても隣の県の大学しか受からず(一定以上の大学でないと受けさせてもらえなかった為)、毎日3時間通学で、理系だから忙しくてサークルも入れず、バイトもあんまりバリバリできないから自由になるお金もなく、友達もいなくて、就職してからも長年結婚しなかった。私から見ると彼の方がちょっとかわいそうだったように思います。

 そういう人たちは自分が何かおかしいと気づいてはいて、もっと自由な世界に生きている人の話を聞いていろいろ刺激は受けるけれど、「でもうちの親には絶対通じないから……」という結論で終わってしまい、今流行りの言葉である思考停止状態に陥るのです。ただ私が思うに、この「停止」というのは私の場合一時停止のことで、その場からほんとは逃げたいと思っていて、でもとりあえず今まで手を尽くしても駄目で今できることはもう無くなったから一時停止、していました。やるだけやって他にどうしようもなかったんです。

 何かすごく、私のような人々を批判する人が多いのはわかっていますが、それでも多分皆一生懸命やろうとしていたと思うんですよ。精神的に過酷な環境の中で。要領が悪かったり頭が悪かったり、考え方の癖に気付かなかったりしていただけで。優秀な人ならもっとちゃんと生きられたんだろうなと思いつつ、だからおまえは駄目なんだと言ってくる人たちは多分私たちのことをちゃんと見ていないんだろうと感じていました。独身時代私に近づいてきて興味を持ってくれる男の人はそういう人が多くて、ダメ出しばかりしてきて私を追い詰めるだけ追い詰めて、本当に疲れてしまい、そういう人から離れるとまだ逃げるのかと怒られて、最後までわかってもらえなかった。考えてみたら、最終的に結婚した夫は、無口なのでわかりにくいですが心でいろいろ辛辣なことは考える方だと思うのですが、私の人格を否定するようなことは言わなかったし、何を言ってもふーん、でおしまいな所があるので、とっても楽だったんです。とは言ってもどうやって生きて行けばいいのかわからなくて、結婚後鬱状態になってつらいつらいと泣きわめいていたら、やりたいようにすればいいじゃんとイライラ言われて、ああこの人もわかってくれない、もうだめだと絶望的になり結局私は長期入院してしまったけれど、この人は私をとことん追い詰めるようなことは絶対にしなかった。おまえは駄目な人間だとは言わなかった。ああだから結婚したんだろうなと振り返ってみて思います。
 
JUGEMテーマ:日記・一般
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posted by: nanori | 思い出 | 01:07 | comments(4) | trackbacks(0) |-
なんだかとっても生きにくい環境にいたんですね〜。
お話を聞いて、わたしは自由にさせてもらってたんだなぁ..と考えさせられました。
でも、なのりさんのご両親は子供たちが大切で大切で、一生懸命守っていただけなんでしょうね。

ダンナさんはきっとわかろうとしてくれる人なんだろうなと思いました。いい人と出会ったね!!
こうしろああしろと言わないのって、けっこう大変だと思います。イライラ言われたというセリフも、否定ではなくて応援する内容なのが、スバラシイ人だなと思いました。。

お互いに、相手のことぜんぶわかるのは無理だと思うの。
でも、いつも味方でいたいと思って、いっしょにいれたらいいなと思います。ダンナさんはなのりさんの味方だよ!
| カッパ | 2016/06/06 11:20 AM |
>カッパさん
ありがとうございます!何か夜中に重い内容書いてしまったな……読みに来てくださった方に申し訳ないかなと思っていたら、読んで下さってて!すみませんありがとうございました。
そうなんですよね、親はよかれと思ってやってくれてたのでそれは別にしょうがないと思うし、他のことも含めてこんなに縛られてたけどそれを恨んでるというのは無いんですが、親としてはこんなに子供のことを思ってるのになんでもっと親を好きになってくれないんだ、トレンディドラマの親子みたいな何でも言い合える関係になれないんだという不満がいっぱいあるらしく、今でもそう思っているみたいなので、そんな風に言われるとちょっと困ってしまいます。


そしてこれから私は、自分の子供にどのように接していくか、私がよかれと思ったことも子供にはしんどいことなのかもしれないと思うと、今からすごく悩んでいます。私は縛られるのがつらかったから、子供は縛りたくないけどある程度縛られないと愛されていないと思う子供もいるのかもしれないし。どうがんばっても結局私は子供にとって毒になってしまうのかとか。

あと、別のところで、旦那さんがなくなったら一人で旅行もできない奥さんて大丈夫かなと年配の人のことを心配して言ってる人がいたのを見て、確かに私も気分的な問題もありつつ(いきなり自由に旅行に行けと言われてもって。)、一人で切符や宿を手配したり旅行行程日程決めたり地図を見て自分で行動したりといったことをしてこなかったので、私もだなと思って。古い時代の奥さんのことをそんなに言ってくださるなと思って外出云々のことを最初に書いていたのでしたが本当、外出のことだけでなく一人で生きていく力自体が私には無くて、これから身に着けていかなければなと。


夫に対して最近不満とかいろいろ思うことがあって、結構しんどくなっていたのですが、どうしてこの人と結婚したのかなと考えてみて、いろんなことを思い出していました。ありがとうございます、いい旦那ですかあ。そうかもしれません。
ありがとうございます、味方、というのは最近忘れていたというか……あの言葉は応援する内容だとカッパさんに言っていただいてはっとしました。
お互い不器用なところがありますが、お互い一緒にいたいと思って結婚したので、そのことを忘れずに、仲良くやっていけたらいいなと思います。

長々すみません!!
| なのり | 2016/06/06 4:31 PM |
なのりさんなら大丈夫じゃないかな〜
子育てしたコトないわたしが言うのはなんですが、親の愛情を感じて育てば大丈夫だとよく聞くよね。
なにが正しいのかと迷うかもしれないけど、世の中の親はみんな迷いながらやってると思うし、正解なんてきっとないもんね。
子供自身のもともとの個性もあるらしいから、どう育つかは子供にまかせて、素直にかわいがればいいんじゃないのかな?
完璧な母(そんな人いない)を目指さないで、自分がいいと思ってできることをすればそれでいいんだと思います。。
お母さんがご機嫌よくいることがとても大事だと思うので、自分のこともおざなりにせず、一人の家族としてちゃんと大切にしてくださいー。

みんなが仲良く暮らしてる明るく楽しい未来を妄想して〜!
↓ なんかちょうどいいなと思った言葉。

>出来事にネガティブに反応していると、そういう神経回路が強化され、ストレスや不満を生み出します。ですが、嫌だと思っていた出来事に対して、新たな見方ができるようになると、神経回路は変化します。すると、私たちはよりポジティブな気持ちを持てるのです。
| カッパ | 2016/06/07 12:41 PM |
>カッパさん
ありがとうございます!
そうですね……正解は無いのかも。。そうですね。本当、かわいいんで、素直に子供にいいと思われることをしてかわいがろうと思います。あと、カッパさんのブログでもよく見かけてはっとする言葉ですが、自分を大事にすることの大切さを私はいつも忘れているように思います。私結構体調が悪い時なんかに機嫌が悪くて、子供に怒鳴ったりして、自分でやっておきながら子供がかわいそうでかわいそうで、そうですね、まず私が機嫌悪くならないようにちゃんと自分を大事にすれば、子供ももう少し楽しい環境で暮らせるんですよね。

最後に書いてくださったように、出来事にネガティブに反応、すっごくしています。単純に平気平気何も気にしない〜ってなるのは無理だけど、もうだめだ、って思うのが癖になってるので、別の見方ができるようになりたいと思います。ありがとうございます。
| なのり | 2016/06/08 1:23 PM |









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